多岐に渡る介護のサービス
こんにちは。終活カウンセラー1級の林太郎です。
テレビのディレクターをしたり、終活ビデオを作ったり、個人や企業のブランディングの相談に乗ったりしています。
今回は、介護サービスについてお話しします。
介護保険は、その人が自立した生活ができるようにと言うことを目的に作られています。自分自身で決めることは難しいので、介護支援専門員(ケアマネージャー)が色々と手伝ってくれます。
自分がどうしたいのかを介護支援専門員によく相談しましょう。
介護保険で受けられるサービスは、いろんな種類がります。ここでは、主な種類についてお伝えします。
①訪問介護・訪問看護サービス
訪問介護は食事や排泄、入浴などの【身体介護】と調理、掃除、洗濯、買い物などの【生活援助】通院のための移動を介助してくれる【通院等乗降介助】があります。
訪問看護はその人の病気や障害に応じて看護をしてくれます。健康状態の悪化防止や回復を手伝ってくれます。
②訪問入浴介護サービス
看護師1人と介護職員2人の計3人以上が自宅にやってきて、浴槽や機材などを持ち込んでもらい、入浴の介護を行ってくれます。
③訪問・通所リハビリテーションサービス
理学療法士や作業療法士などが、リハビリをしてくれます。
④定期巡回・随時対応型訪問看護サービス
定期的に巡回、または連絡を受けた、介護福祉士や看護師などが随時対応してくれます。
⑤通所介護(デイサービス)
日帰りで通い、入浴や食事、健康維持や機能訓練などのサービスを受けられます
⑥居宅療養管理指導
医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士などが、通院できない人の自宅を訪問してくれます。
⑦短期入所生活介護(ショートステイ)
数日から1週間程度、入所して入浴や排泄、食事、機能訓練などのサービスを受けられます。
⑧住宅改修費支援
手すりの取り付けや段差の解消など、一定の工事に対して住宅改修費の9割が支給されます。
⑨特定福祉用具販売
レンタルには適さない入浴用椅子やトイレの便座など、購入費の9割が給付されます。
⑩福祉用具貸与
車いすや介護ベッド、歩行器、自動排泄処理装置などの福祉用具をレンタルしてくれます。
それぞれ限度額はありますが、これだけ多くのサービスが格安で利用できるんですね。
#①〜⑦までは、なんとなく想像がつきますが⑧⑨⑩も対象になるんですね
とう言うことは、限度額を超えると実費になるので注意が必要です。
介護支援専門員(ケアマネージャー)が、その支給限度額を超えないように調整しながら、プランを作ってくれます。
介護支援専門員(ケアマネージャー)と、どのようなサービスが受けられ、どの程度のお金が必要になるのかを相談して、自分に合ったものを組み合わせて選ぶといいですね。